※稼働品ですが、動作時間は計測していません
■キズ汚れ程度
風防:中
裏蓋:小
ベゼル:小
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セイコーローレル 14025 は、1950〜60年代に製造された セイコーのヴィンテージ手巻き時計の一つで、当時の普及機ラインとして展開されたモデルです。1950年代後半〜1960年代前半頃の個体が多く、現代ではアンティークとして人気があります。
? ローレル(Laurel)という名前の背景
セイコーの「ローレル」は 日本初の国産腕時計の名称として1913年に登場しました。これは懐中時計中心の時代に日本で初めて製造・量産された腕時計で、セイコーの時計製造史の出発点となったモデルです。1913年ローレルの登場は日本機械学会から「機械遺産」にも認定されています。
その後、「ローレル」という名称はセイコーの腕時計シリーズ名として再び使われ、1913〜年代初期モデルのオマージュや復刻としても扱われています。
? ローレル 14025 の歴史と位置づけ
? 1958〜1961 年頃の再展開
・1958年頃、戦後のセイコーは 「マーベル」系ムーブメントをベースとして、より普及価格帯の腕時計として ローレル を生産開始しました。これらは精工舎(セイコー)の諏訪工場で製造され、その後亀戸工場へと生産拠点が移った時期もあります。
・ムーブメントは 17石(または11石) などで、当時の機械式手巻きとして標準的な性能を持つ構造でした。
? モデル 14025 の特徴
・Ref. 14025 はこのシリーズ内の一つで、丸型ケース・手巻き式・センターセコンド(中三針)を備えた シンプルで実用性の高い腕時計です。
・当時は比較的手頃な価格帯のモデルとして位置づけられており(例として1960年代の価格比較ではスポーツマンやクラウンより安価だったとの記録もあります)。
・デザインは年代らしい ドレスウォッチ的なクラシックスタイルで、シルバーやクリーム色の文字盤、12時位置のアラビア数字やバーインデックスなどが多く見られます。
? 「ローレル」シリーズとしての位置づけ
・「ローレル」自体はセイコーの入門機ラインという側面があり、より高級な「クラウン」や高精度モデル「マーベル」「グランドセイコー」といった上位機種と並行して販売されました。
・当時のセイコーは普及機〜高級機まで幅広いラインアップを持ち、ローレルは 日常使いに向いた実用性重視のモデルとして一定の存在感を持っていました。
? 年代感とヴィンテージとしての魅力
? 1959〜1960 年代製造が主
・Ref. 14025 の多くは 1959年〜1960年頃に製造された実例が多いとされ、ヴィンテージ市場での人気もあります。
・直径は概ね 33〜35mm 程度 と、当時のスタンダードなサイズで、現代のドレスウォッチ好きにもフィットしやすいサイズ感です。
? 現代における評価
・現代ではアンティークウォッチとして 機械式手巻きの味わいとクラシックスタイルを楽しむコレクターや愛好家に評価されています。パーツの交換やオーバーホールを経て現役で使われる個体も多いです。
? まとめ:ローレル 14025 の歴史的な位置づけ
年代 できごと
1913年 日本初の国産腕時計「ローレル」発売(セイコー史の原点)
1958年〜 ローレル名称が機械式普及モデルとして復活、生産開始
1959〜1960年代 Ref. 14025 など複数バリエーションが製造・販売
現代 ヴィンテージ時計として人気、セイコーの歴史を象徴するモデルの一つとして評価
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